簡単なボードゲーム紹介【巨竜の歯みがき】
簡単なボードゲーム紹介その123【巨竜の歯みがき】
今回紹介するのは「巨竜の歯みがき」というゲームです。
プレイヤーは竜騎士となり、ドラゴンに噛まれないようなるべく多くドラゴンの歯をみがくことを目指します。
まず１人が調査係となり、ドラゴンカードの山札から1枚めくり自分だけ確認します。
ドラゴンカードには7〜20の数字が書かれているのですが、調査係はその数字について他プレイヤーに嘘の報告をしてもかまいません。そして自分の手札から1〜8までの数字が書かれた歯みがきカードを1枚表向きで出します。
それ以外のプレイヤーは、調査係からの報告と、調査係の出したカードをもとに、今回のドラゴンがどんな気性であるか推測し、歯みがきカードを1枚裏向きで出します。
カードが出揃ったら、一斉にカードを表向きにし、ドラゴンカードをめくって判定を行います。
プレイヤー達の出した歯ブラシカードを「小さい順に」合計していきます。今回のドラゴンカードの数字を上回ってしまった人はアウトとなり、そこでラウンド終了です。
ラウンド終了より前に自分のカードの数字がカウントされたプレイヤーは歯みがきに成功したということでその数字分の得点を得ます。
ラウンド終了時に自分のカードの数字がカウントされていたプレイヤーは、ドラゴンに噛まれてしまい、そのカードの数字分マイナス点になってしまいます。
自分のカードがカウントされなかったプレイヤーは何もしなかったので0点です。
8ラウンドを行い、一番得点の高いプレイヤーが勝者です。
シンプルなルールながら、ブラフやバッティングといったさまざまな要素が含まれており、初心者からゲーマーまで楽しめる作品です。
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