簡単なボードゲーム紹介【狸と茶釜】
簡単なボードゲーム紹介その516【狸と茶釜】
「狸と茶釜」はタヌキの化かしあいをテーマにしたトリックテイキングのボードゲームです。
各プレイヤーは配られた手札から何回勝つかを予想し一斉に宣言します。その後各プレイヤーは手札から1枚ずつカードを出していき、そのカードの強さ比べをして1番強いカードを出したプレイヤーが場のカードをひとまとめにして受け取ります。カードは基本最初に出したプレイヤーと同じ色のカードを出さなければならず、もし手札にその色がない場合は好きなカードを出すことができます。
またカードの中には茶釜カードがあり、以下の3つの条件を達成していれば自分が出したカードを茶釜カードと同じ色の0に変化させることができます。
① 茶釜カードがすでに場に出ている。
② 出した狸カードが茶釜カードの数字より大きい。
③ 茶釜カードに別の狸カードにすでに使用されていないこと。
茶釜カードが出ているタイミングをうまく利用して自分が勝つ回数を調整しましょう。全員の手札がなくなったら得点計算に移り、自身が宣言した勝つ回数と実際の結果の差分によって得点が決まります。
プレイヤーの人数分ゲームを行い1番合計得点が高いプレイヤーがゲームの勝者です。
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簡単なボードゲーム紹介【ツクルテン】
簡単なボードゲーム紹介その515【ツクルテン】
プレイヤーは手札8枚のカードで10を作ることで役を完成させ、組み合わせによって高得点を狙う手札管理のボードゲームです。
手番では山札からカードを1枚引いて手札に加えます。もしこの時に手札を10にすることができれば、「ツクルテン」とコールして得点計算を行います。もし上がることができない、もしくは上がらない場合は手札のカードを1枚捨てます。またゲットを宣言することで直前の相手プレイヤーの捨て札からカードを加えることもできます。
ゲーム内の手札の組み合わせには特殊コンボがあり、手札の数字は同じ色の連番3つで3枚をその連番の1番大きい数字でカウントできます。また同じ色と数字3枚で0にカウントすることができます。カードの組み合わせをうまく活用して10を作り出しましょう。
全員が親プレイヤーを2回を行い、1番合計点が高いプレイヤーがゲームの勝者です。
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簡単なボードゲーム紹介【luz(ルイス)】
リピート記事:簡単なボードゲーム紹介【ファーストコンタクト】
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宇宙人の言語を学び宇宙人の欲しいアイテムを当てよう!非対称型の推理系ボードゲームです。
地球人フェイズでは、宇宙人の言語を学んでいきます。宇宙人の言語には「大きい」「美しい」などの言葉が一つの記号で描かれいます。中央にある25個のアイテムを指し示して、教えてほしい単語を伝えます。
宇宙人フェイズでは、宇宙人は記号を使って自分の欲しいアイテムを伝えます。地球人はその記号をみて宇宙人にあげるアイテムを一斉に示します。もしその宇宙人が欲しいアイテムがあるならそのアイテムを選んだプレイヤーに友好チップが与えられます。
1人の宇宙人が3つのアイテムを集めたらゲームが終了し、3つアイテムを集めた宇宙人と一番多くの友好チップを持っている地球人が勝利となります。
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簡単なボードゲーム紹介【ドゥエロ1872】
簡単なボードゲーム紹介その513【ドゥエロ1872】
スペインの特産ワインをドゥエロ川を通じてポルトガルまで輸出していた実際の舞台背景がボードゲームになったものです。
帆船に表示された数字によってワインの貨物の量を予測して、全員でワインを詰める樽を出し合います。全員で一斉に樽カードを出して、合計が貨物の数値に達していれば1番大きい樽カードを出したプレイヤーが得点します。逆に貨物の数値に達していなければ1番小さい樽カードを出したプレイヤーが失点します。
全2ラウンドを行い1番合計点が高いプレイヤーがゲームの勝者です。
実際にワイン業界に打撃を与えた害虫ブドウネアブラムシが登場したりとワインマニアにオススメな作品です。
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